電気通信研究所における歴史
音響情報システム研究分野

[研究部門の沿革] [年表に戻る]

・菊池研究室(昭和20年〜昭和38年)
 昭和20年2月から昭和38年3月まで,菊池喜充教授が本研究部門を担任した.途中から,柴山乾夫助教授および清水洋助教授が加わった.
 菊池研究室では,フェライトを中心とする磁歪振動材料や磁歪振動子に関する研究,チタン酸バリウム磁器の電歪振動に関する研究,球や円柱などの固体振動に関する研究,魚群探知機などの水中超音波機器に関する研究,金属用超音波探傷機の研究,人体胸部呼吸音の記録と周渡数分析装置の開発,医用超音波診断装置などに関する研究を行なった.
後年,菊地教授は超高周波数におげる光と音波との相互作用を利用した超音波増幅に注目し,この分野を電子音響学と命名した.
 昭和37年11月,柴山助教授が教授に昇任し,新設された固体振動回路工学研究部門を担任した.
 昭和37年12月,清水助教授が工学部教授に昇任し,通信工学科電気音響学講座を担任した.
 昭和38年に菊池教授が新設された超音波通信工学研究部門に移った.

※以上,東北大学電気情報系創立75周年記念誌「ANTENNA」の記載を,一部補筆して掲載