8 芋煮会(1999.10.14)


秋雨全線による一面の曇り空の下、今年度の芋煮が行なわれました。
例年の芋煮では、宮城風と山形風の芋煮を作るのがならわしだったのですが、今年は人数が少なかったこともあり、具が多く、味付けが簡単な宮城風のみを作ることになりました。しかしその他に、秋の味覚サンマを焼いたり、斎藤さんの田んぼでとれたばかりの新米をはんごうで炊いたり、焼きいもや、なぜかみかんが出るなど、バラエティに富んだ芋煮でした。
学生は9時に集合し、広瀬川のほとりで野菜を切り、火を起こしはじめます。今年の薪は去年と異なりよく乾燥していたので、思ったより早く火が起きました。また今年は、皮剥き済みのサトイモを買ってきたおかげで手間が省け、正午すぎには食べ始めることができました。
肝心のお味の方は、まず失敗しない宮城風だったこともあり、みんなでおいしく頂くことができました。今回のヒットは焼きいも。新聞紙でいもを包み、濡らしてからアルミホイルでさらに包まれ、火の中に投入されたさつまいも達は、炭化することもなくホクホクで、非常においしかったです。3kgのさつまいももあっという間になくなってしまいました。これは来年もぜひやりたいものです。

まずは材料切り。包丁さばきが危なっかしいK太郎氏。

火が起きたら、さつまいもとサンマを投下しましょう。

サトイモ投入。

サンマが焼けました。キノコとレモンと一緒に焼いたので香りがよい。おろしにつけていただきます。

はんごうでご飯を炊くのは久しぶり。

というわけでみんなでひたすら食べる。

これが今年の芋煮。

食べ終わってみんなまったり。結局雨は降りませんでした。

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