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趣旨
ディジタル化されたマルチメディア情報がインターネット上を飛び交う今日,マルチメディア情報の安全確保は,極めて重要な課題である.
そのような中,暗号とは異なる情報保護技術として情報秘匿(ハイディング)が注目を集めている.
情報ハイディングは,著作権保護などのための電子透かしと,情報の存在自体を隠すステガノグラフィとに大別される.
情報ハイディングは暗号と併用可能な技術であり,マルチメディアコンテンツの認証や機密情報保護のための中核技術として期待されている.
そこで,本ページは,情報発信および研究者の情報交換の場の提供することを目的とするものであり,以下の分野と対象とする.
対象分野
- 情報ハイディングの理論
- コンテンツ認証(電子透かし関連)
- 著作権保護
- フィンガープリント(電子指紋)
- フラジャイル電子透かし
- 改ざん検出
- ディジタル著作権管理(DRM)
- 機密情報保護(ステガノグラフィ関連)
- ステガノグラフィ
- ステガナリシス
- 秘匿通信
- 匿名通信
- 非常時通信
- プライバシー保護
- 隠しファイルシステム
- その他応用
- 暗号技術との融合
- メディアデータのアクセス制御
- パケット損失の隠蔽
- エンターテインメント
- 法科学(科学捜査)